ここは巨人の長でありこのヨーヘイムを支配する魔王スルトが居るとミミ爺に教えて貰う。
スルトは闘技場を運営しており、自身もその闘技場の不動のチャンプらしい。
闘技場に参加し、見事優勝した猛者はスルトから直接記念品を渡される栄誉を賜るそうで、スルトから秘宝を奪還したければその時がチャンスとの事。
どうも腕に覚えがある奴なら種族を問わず誰でも参加OKな大会らしいので、ここは勇気を出して飛び込んで行きましょう。
このヨーヘイムはスルトが居る上層のバルコニーと通路、4つの闘技場がある下層の二層構造になっています。
スルトの間に通じる扉の前に護衛であるエルダートロールが居るが、微妙に友好的な奴で聞けば色々教えて貰える。
コイツを倒さなければ上層の地図は開放されないので倒したい所だが、非常に強力な敵なので戦闘は攻略中盤以降にしよう。
いきなり戦うと超火力超防御力に毎ターン800近くの体力回復で心を折られるぞ。
ここは小細工は特に必要なく、ひたすら上層通路から闘技場に飛び降り、敵を殲滅という流れになる。
しかし雑魚含め敵が非常に強い！！
そもそもタフな連中が攻撃を防御して威力を減衰してくる難敵だらけ。
戦闘がとにかく長引きやすく探索が思う様に進まない。
闘技場3つ目まではそこいらの雑魚敵レベルの連中との戦いだが、最後の闘技場には強敵オル＝ヨトゥンがいる。
コイツがエルダートロールかそれ以上の難敵で加護のスキルをフル活用しなければ勝利は難しい。
範囲攻撃、全体攻撃だけでも辛いのに状態異常もばら撒いて来るので堪らない。
オル＝ヨトゥンを倒せばいよいよスルトに会う事が出来ます。
スルトは優勝したパーティーに金のトロフィーを授与します（換金用アイテム）
ここで戦闘するか選べるが、戦闘しない事を選ぶとそのまま帰してくれますが、まぁ取り敢えず戦いましょう。
スルトはヘルが可愛く見えるレベルの超強敵です。
スルトは物理無効、炎属性の物理モード、魔法無効、水属性の魔法モードを3ターン毎に入れ替えてきます。
問題はその攻撃力で、最強の防御力を誇る騎士がワンパンで殺されるレベルの狂気じみた威力をしており、防御スキルを使っても上から叩き潰して来る。
それに耐えて魔法モードになると全体水魔法を2連続で唱えて来てジリ貧になる。
もう持てる力をフル投入しなければ勝ち目は無い！！
もう僧侶1人では回復が追い付かないので一旦街に戻り回復アイテムを山程購入。
次にスキルポイントを一旦リセットし、ボス戦用に振り直す。
特に騎士の庇う系スキルを徹底強化し、少しでも生存率を上げる。
が、それでもスルトの攻撃に正面から立ち向かうのは無理だったので、戦い方を考える事に。
物理モードの時は前衛の侍と武闘家は只管防御、騎士は防御スキル、加護は当然発動しつつ防御スキルが上手い事働くのを祈る。
範囲攻撃は騎士の防御スキルなら庇いつつギリギリ耐えられるので兎に角発動率85%を信じるしか無い。
単発打撃をすり抜けたら防御紙の侍と武闘家はガードの上から死ぬか瀕死になるので事故は常に付き纏う。
後衛は只管前衛が死なない様にサポート。
魔法使いだけは弱点の水魔法で攻撃し、僧侶は全体回復連打、ガンナーはHP回復アイテムを使い兎に角物理モードを凌ぐ。
魔法モードになったら前衛はありったけの火力を加護のスキルを盾に叩き込む。
後衛は僧侶がやっぱり全体回復連打、魔法使いは魔法威力軽減のスキルか回復アイテム使用、ガンナーも攻撃！！
2回目の魔法モードになるまで耐えられれば勝利は目前です。
大量の屍の山を作りつつも何とかスルトに勝利…秘宝「レーヴァテイン」を取り戻しました。
秘宝を女王に渡し、パーティーがパワーアップしクランスキル「超越」が使える様に。
超越のクランスキルは使用ターンは一切のMP消費が無くなると云う物。
一見地味な効果だが、ダンジョン攻略の際にかなり粘れる様になる上にボスまでの消耗を最低限に抑える事が出来る優れもの。
ボスの強さが凄い事になって来ました…さてどうなる事やら。
