メイドインアビス飯
メイドインアビス飯
メイドインアビス飯
注意!
この記事にはメイドインアビスのネタバレが沢山含まれます。
ネタバレが嫌な人はブラウザバックしよう!
原作読んでない人で気になる人は今すぐ本屋に行ってメイドインアビス1〜6巻買おう(ダイマ)
元気な女の子とロボットの男の子が危険な大穴の底を目指すとっても楽しい冒険物語です☆


世界最後の深淵、アビスの攻略は1日にして成らず。
冒険してりゃ疲れるし腹も減る。
辛い事や大変な事が沢山あるアビスでは食事は数少ない楽しいイベントの1つ。
今回はメイドインアビス名物、アビス飯を紹介します!
まずは命知らずのフードファイター達を紹介だ!!


〜人物紹介〜
リコ(写真1)
今作の主人公兼ヒロイン。
アビスに対するオールラウンダーな深い知識と持ち前の行動力、判断力で皆を引っ張るリーダー。12歳。
料理が大変達者で、彼女の作るご飯はどれも美味しそうだ。
御飯は一期一会の精神で、例え道端に落ちていた物でも何の躊躇いも無く拾い食いする狂気じみた一面を持つ。
正気にては大業ならず(至言)

レグ(写真2)
アビスにてリコが拾った機械の少年。
本作では凄まじい戦闘能力を持つが、その辺りは割合する。
食に対しては至極まともな思考を有し、リコが拾い食いなどしようものなら、まるでキ◯ガイを見る様な眼で見ながら窘める。
とても頑丈な胃腸(?)持ち、見た目の怪しい食べ物?を率先して毒見する男らしい一面も。

ナナチ(写真3)
深界四層に住んでいる成れ果て。
とある理由で奈落に住む前は北国の貧民窟で浮浪児として食べれそうなゴミで糊口を凌ぐ生活をし、食の下の下の下を極める。
奈落に住んでからは独自の理論で作った創作料理を主に食べている。
得意料理はシチュー。


〜見る前に覚えよう!重要な単語〜
トコシエコウ:オースからアビスの至る所に自生する多年生植物。
実は香辛料として重宝されている。


〜料理紹介〜
※紹介は単行本登場順です。


リコ爆弾
調理者:リコ

要はおにぎり。
アビスのあるオースでは米を作るだけの土地が無く、全て輸入で賄われている。
その為それなりに高級な食材として扱われる様だ。
探窟家がアビスに潜る際「死ぬかもしれんし、良い物を食おう!」と振舞われるらしい。
ベルチェロ孤児院では米の使用量に限度は無い様で、リコはここぞとばかりに巨大なおにぎりを作る。
味付けはシンプルに塩、スベラと呼ばれる海苔(オース産)
ちなみにレグが食べたのはリコが前日に残して痛んだ物の様だ。
何て事を…(憤怒)


ガンキマスの味噌汁(リコ汁)
調理者:リコ

アビスに生息するガンキマスというシャケっぽい魚を内臓を取り除いてからブツ切りにして煮込み、トコシエコウの実、棒味噌をとき、サイノナという植物を刻んで入れた味噌汁。
見た目はあんまり良く無いがとっても美味しい。
目玉も入ってDHAタップリ。


ガンキマスの内臓の燻製
調理者:リコ

ガンキマスを調理する際に取り除いた腹わたを燻製にし、味噌を塗った保存食。
その場その場で獲物を調理するのも大事だが、長く険しいアビスの道では食料の備蓄も重要である。
漫画では食べてる描写は無いが、アニメでは深界四層でリコが齧っていた。
お酒に合いそうで良いと思う。


辛子饅頭
調理者:(恐らく)ラフィーさん

黒笛ハボルグの奥さんで、香辛料店を営むラフィーさん特製の辛子饅頭。
深界二層手前でハボさんに貰ったものをリコが道中で齧っている。
パッと見た感じだとカレーパンの様な食べ物の様だ。
オースで一般的に食されるのはマゴイモと呼ばれる芋で、それを粉加工し生地にしているらしい。
レグの好物。


ナキカバネのステーキ(リコ石焼き)
調理者:リコ

深界二層、誘いの森に生息する巨大猛禽、ナキカバネのステーキ。
キチンと下処理をしたナキカバネの肉を両面に焦げ目をつけ、オウバの葉を乗せて蒸し焼きにしたもの。
味付けはシンプルに岩塩とトコシエコウの実。
味は癖はあるが美味しい(レグ談)らしい。
ナキカバネは肉食で、普通に人間も喰っているのでレグは抵抗がある様だが、探窟家達はそんな事は気にしない。
これぞ食物連鎖。


シーカーキャンプの残り物シチュー
調理者:不明(マルルク?)

シーカーキャンプに泊まったリコとレグに振舞われた料理。
アニメで観た感じビーフシチュー風。
三人でお話しに華が咲いて盛り上がっていたせいか、結構な量を平らげていた。
美味しさの秘密は活きの良い肉☆


思い出のシチュー
調理者:(恐らくトーカ)

オーゼンの回想シーン中のライザの回想シーン(ややこしい!)でリコの父親、トーカが差し出しているビーフシチューっぽい食べ物。
トーカの数少ない出番でもある。
超絶偏食家のライザが食べてるっぽいので、恐らく美味しいのだろう。


リコ闇鍋
調理者:リコ

生存訓練にてカバの様な巨大生物、オットバスを仕留めて食べていたもの。
2人の訓練中の食料問題を解決に導いた。
本編では名前のみの登場だが、アニメでその全容が明らかとなった。
アニメを見る限りだと猪鍋に似た食べ物の様に見える。
皮と脂肪が分厚くてそのままでは食べられないオットバスを適切に解体、処置をしたリコの手腕には常に驚かされる。
やっぱりリコさんは凄いな!


生存訓練合格記念ステーキ
調理者:不明(マルルク?)

生存訓練を合格した2人とオーゼンが食事した際に振る舞われたステーキ。
漫画だと後ろに巨大な頭蓋骨が置いてあり、形状からして恐らくオットバスのステーキだと思われる。
ちなみにマルルクはオットバスのコブの下の肉が大好物な様だ。
可愛いと思った(小並感)


謎の鍋
調理者:リコ

深界三層、大断層の底付近で作っていた煮物チックなモノ。
アニメだと良く分からないが、漫画だとコマ手前にネリタンタンの物と思われる骨と毛皮が落ちている。
あっ(察し)


奈落シチュー
調理者:ナナチ

何か知ってるシチューと違う様な…。

レグが振舞って貰ったナナチ渾身の力作。
ガンキマスを丸ごと一匹鍋に豪快に入れ、ナナチ特製潰し棒でグチャグチャに轢き潰し、ガンキマスと同じ重さの水を加え弱火で煮込む。
その後オニツチバシの産みたて卵を投入、これまた弱火でじっくり煮込む。
次に黄色く光る草(シャヨウコウベ)を潰し棒で潰して粘りをだし、火を止めた鍋に加え良く混ぜた後はギントコ(キノコの一種)を砕いて入れ、塩で適当に整えたら完成。
見た目はヘドロ、匂いはゲロ、味は度し難の恐ろしい食べ物。
レグは口に入れた瞬間吐いてしまった。

実は旅の途中でリコも結局食べた様だが、流石のリコでもギブアップした様だ。
リコですら無理とかヤバスギィ!!

しかしこの奈落シチューのお陰でボンドルドの部下を壊滅させる妙案が出たのだから分からないモンである。


タケグマの焼肉(レグ焼)
調理者:レグ

ナナチのあんまりな料理の出来に悶絶したレグが、ナナチ飯をまた食べさせられる前に自ら調理を申し出て作った料理。

テーマは「シンプルに素材の味を活かす」

材料は水キノコを取る為に〆たタケグマ、トコシエコウの実、塩のみ。

しかし見様見真似でやった結果、血抜き等下処理を一切行わず、かつ捌く際に(恐らく)消化器系の内臓を傷付けた挙句中の液体が肉に付着してしまっている。
真っ黒な色、凄まじい獣臭、排泄物テイストの奈落シチュー並かそれ以下のダークマターになってしまった。
食べて悶絶するレグだったがナナチは結構平気そうに食べていた…恐るべしナナチ。

一応残さず全部食べている。

シンプルに素材を活かすならガンキマスを串に刺して焼いたら良かったのでは?
やった事も無いのに急に獣を捌こうとするから大失敗するんだぞ。


行動食4号
調理者:不明

深界四層よりも深く潜る探窟家達の為に作られた完全な栄養食。
しかし味が無く、まるで壁を齧っているかの様な感覚らしい。
ボンドルドの居るイドフロントにて振舞って貰える。
料理等はしないのか、連れて来た孤児達にもこれを支給していた。
勿論、娘のプルシュカも例外ではない。
ナナチが最も嫌悪する食べ物である(当然だが)
しかしリコは気に入ったのか、ボンドルドの所から結構くすねた(貰った)様だ。

肝心の探窟家達の評価もあまり高く無い様で、祈手であるグェイラも別に好き好んで食べたく無いと云った態度だった(グェイラは結構軽いノリなので、どうせ食べるなら美味い物なのだろう)
ま、そりゃそうだ。


ライザの手料理
調理者:ライザ

レグが夢で見た、ライザに貰った鍋風の料理。
とても良い匂いがする。
どんなアビスの怪物でも殺して取り敢えず食べてみるライザにリコ達は沢山助けられる事になる。
カッショウガシラだろうが、クオンガタリだろうが味見した彼女の勇気ある行動に感謝しよう。

…単に食べて見たかっただけかも知れないが。


孤児院の祝日料理風リコ皿
調理者:リコ、ナナチ

復活したリコがナナチに手伝って貰いながら作ったメチャクチャ美味しそうな料理。
「ガンキマスの揚げ焼き」
ガンキマスの皮を熱して出た脂で身を揚げ焼きにし、香り付けにズツウギの根を散らしてある逸品。
それと茹で卵(恐らくオニツチバシの卵)を崩して岩塩とトコシエコウの実で和えたものもオマケに。
食べたナナチがあんまりの美味しさに涙を流しながら即座に完食した(今までゴミか壁味の食べ物か自作のゲロ臭い物体しか食べた事無いからだが、その設定を考えると結構泣けてくる)
材料が奈落シチューと殆ど一緒なので、作り方1つで食材は千差万別に変化する事を読者に教える料理でもある。


ハマシラマの刺身(リコ刺身)
調理者:リコ、レグ、ナナチ

深界五層、なきがらの海に生息するクッソキモい生物、ハマシラマを捌いてナナチが作った藻塩をかけて身を良く揉み、切り身にしたもの。
そもそもの気持ち悪さもあるが、体積の倍はあろうかという量の凄まじいヌメりが出る為、見た目が相当アレだが甘味があって味わい深く、歯応えも素晴らしい。
固くて食べられない皮を皿代わりに出来るので大変便利。
ただし内臓は当たるので食べてはならない。

ちなみにハマシラマは鍋にしても大変美味しい様だ。


孵りかけミゾウジャクの卵の茹で焼き(リコ玉孵り焼き)
調理者:リコ、レグ(毒見)

深界六層、還らずの都に生息する大人しい性格のミゾウジャクと呼ばれる生物の産みたて卵…は、取れなかったので仕方無く孵りかけの卵を持ち帰り調理したもの。
ミゾウジャクの筋組織は他の生物よりも飛び抜けて強靭なのか、本体が死ぬまで茹で上がったとしても筋肉が刺激に反応し蠢く。
勿論食べている最中も口の中で肉が動くのでナナチは相当嫌がっていた。

良く茹でた卵からミゾウジャクの孵る寸前の雛を引っ張り出し、それを刻んで卵の中に溜まった油をフライパンに敷き、行動食4号を砕いた物と乾燥したカシタという植物(加工時にナナチの体毛が混入している)と岩塩を混ぜた衣を付けてカリッと焼く。
美味しそうな匂いと裏腹にビクンビクン痙攣する肉片と見た目が相当危険だが、味は別格。

絶叫して嫌がっていたナナチも大満足!


クベキャサス
調理者:成れ果て

深界六層にある成れ果て村の宿で出た食事(食事は別料金)
スープ風の見た目で匂いは悪くなさそうだが、物凄い色味をしており、最大の特徴として大量の羽虫が常に集っている。
あまりに危険な見た目にレグは警戒するがリコとナナチはバクバク食べてしまった。
2人曰く意外とイケるらしい。

しかしリコは腹を壊してしまい、便所通いになってしまった。
ナナチは平気そうなのが恐ろしい…流石ゴミ食ってただけはある。


携帯食料
調理者:不明(所持者はミオ)

ミオが7年前にオースに来た時に食べていた携帯食料。
まだ凄く小さかった時のリコが物欲しそうな目で見ていたので食べかけの奴をあげた。
パサパサしているらしい。


ラフィーさんの特製手料理
調理者:ラフィーさん

ラフィーさん経営の香辛料店でミオが色々見ていたら何故か食べさせて貰った手料理。
ラフィーさん気前良すぎ!!

皿に謎の肉と肉汁を吸った米。
ラフィーさん曰く辛いらしい…正直超美味しそう。
米使ってる所を見るとハボさんと食べた余りだろうか。
余程美味しかったのか7年後でもミオは同じものを食べている。
その際金を払っているので、現在では食事処も兼ねているのだろう。


携帯食料その2
調理者:不明

捨てられていた(もしくは忘れられていた)携帯食料。
いつから置かれていたのか分からない物なのにリコは何の迷いも無く拾い食いしていた。

リコ曰く
「外国の人が持ってきた食べ物は食べちゃいけないって教えられたので、むしろ食べないと損。何故なら食べておかないと一生食べられないかも知れないから」

完全にイカれているが、リコはイカれているので仕方がない。

憧れは止められねぇんだ。


色々な瓶詰め
調理者:不明(購入者ジルオ)

オーゼン大歓喜。
オーゼンから言わせれば大好物が美味しい物背負ってやって来た様な物。
まさに鴨葱。

珍しい味大好きなオーゼンの為にジルオがキャラバン船より買い付けた大量の瓶詰め食料。
勿論オーゼンに頼み事があって持ってきた貢物だが、頼み事を聞く代わりに一杯付き合う事に。
勿論コップはオーゼンサイズ。

ジルオ君も美味しそうやね…(絶望)


さぁ皆さんお腹いっぱいになりましたか?
御飯を食べたらまたワクワクする冒険の旅に出発ですよ。
未知なる世界、未知なる遺物、未知なる美味しい食べ物が私達を待っています!


なので皆さんメイドインアビス、Blu-ray &DVDBOXを買いましょうね〜!
そしてアルコと二期、観よう!!

ボンドルドが待ってるぞ(絶望)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索