メイドインアビス最終話視聴
メイドインアビス最終話視聴
メイドインアビス最終話視聴
千の絶望の中から希望と呼べそうな物を探し出すアニメ、メイドインアビス。


まーたはじまったな。
そう!!!

ネタバレははじまっていたのです!!!(嫌ならブラウザバック推奨)


メイドインアビス第13話「挑む者たち」


極北の地、セレニ。
その貧民窟にナナチは居た。

他の孤児達が盗みや芸をして糊口を凌ぐ中、ナナチはゴミ溜めの中からまだマシなゴミを拾い、それを食べて生きていた。

明日も知れぬ毎日…ナナチは拾った奈落の本を見ながら神に祈る。
どうせ同じ地下暮らしなら、ここに行ってみたい…。

ある日、セレニの地に1人の探窟家が現れた。
生きる伝説、奈落の英雄である白笛。

黎明卿、新しきボンドルド。

彼は奈落の謎に挑む次世代の勇気ある子供達を求め、このセレニに赴いたのだと言う。

ナナチは志願し、念願のアビスに向かう事になる。

そしてとうとう奈落の街、オースに辿り着いたナナチ。
周りを見渡すと、世界各地からボンドルドが集めた子供達の姿が。

子供達は大きなゴンドラに乗せられ、屈強なボンドルドの部下に護られながら深界五層、なきがらの海に向かう。

そしてナナチは運命的な出会いをする。

将来の夢は白笛になる事だと言う天真爛漫な少女、ミーティ。
笑顔で話し掛けてくるミーティにナナチはここに来れれば何でも良かった事、元居た場所ではゴミを拾って、それを食べて生きていた事を伏し目がちに語る。

卑屈になるナナチだったが、ミーティは奈落では拾う物は全部お宝で、ナナチは物を拾う才能があるから凄いのだと、そして何でも良いなら自分の相棒になって欲しいと言われる。

なきがらの海への旅の中で、ナナチとミーティは無二の親友と呼べるまでの仲になっていた。
そして辿り着いた深界五層、なきがらの海。

その最深部に建てられた奈落の前線基地。
ゴンドラを降りて見たこの世の物とは思えない幻想的な光景に、何処か不安を覚えるナナチだったが、ミーティの笑顔に勇気づけられる。

子供達は1つの部屋に集められ、順番が来ればボンドルドに呼び出されて部屋を出て行く。
1人、また1人と数は減り、いつしか残ったのはミーティとナナチだけになっていた。

そして夜中、ボンドルドがミーティを呼びに部屋にやって来た。
連れ出されるミーティを観て自分も早く出してくれとせがむナナチだったが、順番があるので待つようにと言われ、とうとう部屋にはナナチだけになる。

ミーティと離れたく無いナナチはこっそり部屋を抜け出し、ミーティを探しに行く事に。

そして偶然にもボンドルドと他の探窟家が口論している現場に出くわしてしまう。
探窟家は多くの子供達…それも海外の子供達まで集めて深界五層に連れ込んだ事、強烈な上昇負荷の掛かる五層から子供達は生きて地上に出られない…人道的な問題があるとボンドルドに問い詰める。

しかしボンドルドの口から恐るべき言葉が…。

「ああ、なら心配ありませんよ。あれらは人間としての運用はしておりませんので」


人間としての運用はしていない。

出て行ったきり誰一人帰ってこない子供達…。
ナナチは走った。
ミーティを、ようやく見つけた宝物を探す為に。

そしてナナチは沢山の機械が置かれた部屋で大きなカプセルに閉じ込められたミーティを見付ける。

恐怖でどうして良いか分からず立ち尽くすナナチの背後に立つ黒い影。

ナナチの肩に手を置き、優しく語りかける。


「おやおや、丁度良かった…ナナチ、順番ですよ」





はい、てな訳でメイドインアビス最終話ですよ。
本当は50分番組なんで沢山言いたい事があったんですが辞めました。

もうそんな気分じゃないよ…。


あまりに頑張り過ぎだし健気過ぎるだろナナチ…。

今回こそ耐えようと思ったのにやっぱり泣いちゃったじゃないか(4視聴4敗)

…実は今まで書いたメイドインアビスの感想等、アニメや原作知ってる人は気付いてるでしょうが本当に大事な所は書いておりません。
書いちゃおうかとも思ったけど、こんなヘタクソな日本語しか書けない上に語彙力足りないブログじゃ取り扱うのが勿体ない!
気になる人は実際に、観よう。


〜全話観た感想とか〜

正直、控えめに言って相当凄い。
原作の持つ魅力と毒を十二分過ぎる位にアニメに落とし込んでおります。

特に背景の美しさ、音楽の良さは特筆に値するレベル。
良すぎて即サントラ買っちゃったよ。

でも個人的に1番凄かったのが声優さんでしょうか。
ちょっともう完璧ですね。

完璧。

あなた達には沢山のお礼が言いたい。

原作ファンとしては何の文句も無い出来でしたし、早くBlu-ray欲しいし二期やって欲しい。



と、ここまで個人の感想。

恐らく、このアニメが初のメイドインアビスだと言う人は可愛い絵柄から魔法陣グルグル的な物を想像するんじゃないでしょうか?

しかしこの作品はとてもとても重く、死と絶望が満ちています。
救いとかも全くありません。
明るい少年少女の冒険譚を期待した人は度肝を抜かれたんじゃないでしょうか。

それに良くアルコが泣くとか言ってますが、別に感動してる訳じゃありません。

あまりに悲し過ぎて、健気過ぎて、残酷過ぎて涙が出ちゃうのです。
なのでこのアニメ、観たら相応のダメージがある作品でもあります。

アルコはスプラトゥーン2のサーモンランしながら視聴しておりましたが、あまりにヘコみ過ぎてサーモンランを途中で中止しちゃう位ですよ。

あとは…ちょっとネタが色々とフェチ過ぎますね〜。



しかしはハマるならとことんハマれる作品ですよ。
気になった人は是非観てみましょう。
未知への憧れと、どんな困難に打ちのめされても立ち上がり前に進む事を諦めない不屈の魂がこの作品にはあります。

じゃ、俺は今から5週目に行くから…。

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