Distanceとメロンパン
2016年4月15日 音ゲー コメント (2)さて、明日はいよいよひなビタ♪のさくら祭りが鳥取であります。
まぁ良い機会なので、アルコがどうしてひなビタ♪に熱を上げているのか理由でも語ってみましょうかね。
当然、音ゲーがメインの話になるので興味無い方は帰るなら今だゾ。
クッソ長いしな!!
~ここから本編~
遡る事13~4年前位かな?
アルコはまだ高校生で、当時あるゲームにハマっていた。
その名も「GGX」という格闘ゲームで、当時色々と奇抜な内容でアルコのハートを鷲掴みにしていた作品だったのだが、その時のアルコは格闘ゲームが本当にド下手だった(今でもヘタクソだが)
理由は簡単で、操作する時に無駄に手に力が入っていて細かい動きが出来なかったのと、力を抜くにも無意識に力んでるので中々上手く行かなかった。
さて、どうしたモノかと悩んでいる時に、先輩の家で遊んでいて眼に付いたゲームが。
それが「ポップンミュージック7CS」だったのです。
先輩がPS2のコントローラーで遊んでいるのを見て、アルコは何を思ったのか「コレなら指の特訓にもってこいだ!」と思い立ちすぐに購入。
しかし考えが甘かった。
確かに指の特訓にはなるかも知れないが、とにかく全く出来なくて愕然。
(ちなみに当然ながら格闘ゲームの練習には全くなりませんでした)
「こりゃアカン…せっかくGGの為に7000円も出して買ったのに、このままじゃ練習どころじゃねぇよ…」
学生にとって7000円を無駄に出費するのは余りに痛すぎる。
悩んだアルコは一つの結論に辿り着く。
「こうなったら身体に憶えさせるしかない!取り敢えず好きな曲を見付けてそれをクリアできるまでひたすらプレイするぞ!」と一念発起。
そこで白羽の矢が立ったのがシンパシー2こと「Distance」だったのだ。
それからと云うもの、三日間ひたすらシンパシー2のみを遊び続けて、300回目に届く位にようやくまともに弾ける様になったのだが…。
クリアに気を良くしたアルコは、これで一人前になったと思い他の曲で遊んでみたのですが…。
同じレベルの曲どころか、それよりも簡単な曲でも全くクリア出来なかった。
結局の所、無理矢理身体の動きを憶えただけで基礎が全くなっていなかったのです。
仕方無いので、シンパシー2の様にクリア出来るまでひたすらプレイという脳筋作戦で埋めに徹していた。
まぁそんな事をしていても上達はするもので、次第に色々な曲が出来るようになって、アルコの中に新たなる感情が芽生えて来る訳です。
「音楽ってのは、楽しくて聴くのも弾くのも素晴らしい事だ」
昔のアルコは自分の苦手な事にはかなり消極的な考えを持つクソガキだったので、全く出来なかった音楽に興味を持つ事はありませんでした。
しかしポップンで遊ぶにつれて、その考えは間違っていると気付いた訳です。
それからは毎日狂った様にポップンをプレイし、それを見た友達も感化されて仲間もそれなりに出来、この頃のアルコは友達とポップンの話をするのが楽しみの1つでした。
それから月日は経ち、皆が社会人になった頃にふと気付くと、アルコの周りでポップンを遊んでいる人は誰も居なくなってしまった。
皆が県外に出たとか云う訳では無く、気付いたら飽きたり、他のゲームにハマったりして次第にやらなくなっていたのだ。
それに気付いたのがポップン11CSを買った時で、同時にアーケードの方も本格的に遊び始めた時期だったので、かなりショックだった。
「何か一人だけ盛り上がってるみたいで悲しいなぁ…」
と、意気消沈したものの、結局の所ポップンは楽しかったので継続して遊ぶ事にした。
「アーケードでトラウマパンクEXをクリアしたら引退しよう」
ある程度遊べる様になってから皆みたいに引退しようと目標を決め、それに向かってポップンをプレイし続けた。
この目標は当時だと「自分には到底クリア出来ないレベル」であったので、実際は引退するつもりなぞ全く無かった。
そんな一人ぼっちで有り得ない目標に向かってひたすらポップンで遊んでると、まぁそれなりには上達してくるモノで、ポップン14カーニバルの時に当時トラウマパンクEXに並ぶレベルとされていたドラムンコアダストEXをクリアする所まで漕ぎ着ける事になった(その後すぐにドラムンコアダストは降格したが)
その時はもうクリア出来た事が嬉し過ぎて引退の事なんぞスッカリ忘れて大はしゃぎし、誰かにこの事を報告したくなった。
しかし、もうそんな報告をする仲間なんて居なかったので、昔ポップンを教えて貰った先輩に言ってみたのだが…。
「ふーんあっそ」みたいなクッソ冷めた反応しか帰って来なくて(今考えると当たり前だが)その時に心底ガックリ。
「またまた一人で盛り上がってしまった…何か頑張るのがアホらしくなって来たなぁ…」
と、この時ばかりは本気で意気消沈してしまいあんまりポップンで遊ばなくなっていった。
大体新しいのが稼働し始めたらちょっと遊んで、それから曲が全解禁になったらちょろちょろ遊ぶ位にはポップンから距離を取る様になった。
そんな調子でただただ惰性で遊ぶ日々。
しかしコレまた長く遊んでいると上達はするもので、気付いたらトラウマパンクEXもクリアしてLv48も7割方クリアする迄になっていた。
その頃にアルコはユビートをかじりだし、そのユビート仲間がポップンもちょろちょろ遊ぶ様になった。
アルコもその仲間に色々やり方を教えたりし、切磋琢磨する仲…とはいかないもの の楽しいポップンライフを満喫していた。
しかし、その時のアルコは完全に目標を見失っている状態で、新たにクリア出来そうな曲も全く無い 、ある種の停滞感に支配されていた。
そんな停滞ムードに現れたのが「ポップン21サニーパーク」だった。
サニーパークはとにかくLv48、49等の超高難易度の曲が異常を通り越して狂気を感じる程多く、かつその同レベル帯の中でもトップクラスに難しい曲ばかり配信しまくった問題作だった。
今までは1シリーズに出来ない曲が1~3個程度だったのに、この時はもう本当に多くの曲がクリア出来なかった。
ただでさえ停滞ムードで苦しんでいる所に、一気に20曲近く全く手も足も出ない曲が追加されてしまい、この時ばかりは流石に折れてしまった。
「もうトラウマパンクもクリアしたんだし、そろそろ潮時かな」
ちょうどその時は水菜さんに誘われたのをきっかけにMTGのレガシーに熱中していた時期でもあり、同時にMUDの事ばかり考えていた時期でもあります。
そしてMTGに集中すると云う名目で全くポップンをしなくなってしまった。
それから随分とゲーセンには行かなかった様に思う。
多分1年以上?そんくらいはポップンを真面目に遊ばなかった。
ごく稀にゲーセンにちょっと顔を出して、一回だけ遊ぶ。
それもヘッロヘロのプレイで、その時は楽しくも何とも無く「ただ疲れた」しか感想が無かった。
そして何時だったか…。
ひなビタ♪と運命的な出会い。
と、大袈裟に言ったものの、その時は萎えに萎えているし、しかも全くポップンを遊んでない時期にひっそりと始まった企画だったので、最初はアニメか何かとコラボでもしたのかと思い、全くひなビタ♪の曲で遊ばなかった。
初めて遊んだ曲は「イブの時代っ!」で、理由もLvが遊びやすい地帯だったからと特に遊びたくて遊んだ訳では無かったのだが…。
いやぁブッ飛んだね。
まさかゲーセンで、こんな変な曲をプレイするとは思わなかった 。
だってテンション高いリズムに合わせてずっとヒドい自分語りしてるだけなんだもん。
その後、ひなビタ♪はコナミの音ゲーの企画の1つと云う事を知り「まぁ、どんな形であれコナオリには違いないか…」と、ごく稀に行くゲーセンではLv帯のお陰もあり、それなりにひなビタ♪の曲を選ぶ様になった。
そしてある日、気まぐれでゲーセンに行き、ポップンで遊ぶと「走れメロンパン」なる曲が何時の間にか解禁されており、埋め作業くらいの気持ちで(実際凄い簡単な曲だ)遊んでみた。
何だか変な曲名の割に至って真面目な曲で少々拍子抜けした様な思い出がある(めうめうぺったんたん!とかしか知らなかった)
…何だか、高校の時を思い出す様な曲でちょっと懐かしくなった。
高校の時、何が楽しかったかな…。
不意に思い出した楽しかった高校時代。
友達と遊ぶのは勿論の事、GGX、MTG…。
そしてポップンミュージック。
あの時、ポップンは全然出来ず失敗ばかり。
…でも凄く楽しかった。
「次こそはクリアしてやる!」
何時もそう思って遊んでいた。
あれから随分と時間も経って、あの時よりもずっとずっとポップンが上手くなり、理想としていた目標すらも遥かに飛び越えてしまった。
でも、今は失敗する事に怯えて全然ポップンを楽しめない。
何でこんな事になってしまったのか。
全然クリア出来ない時…こんな時、高校生だった昔の自分ならどうしていただろう?
そう。
「クリア出来るまでひたすらプレイする」
コレがアルコのポップンの原点。
才能もセンスも無い自分がシンパシー2をがむしゃらに遊び、弾ける様になったあの時みたいに、今ポップンを遊べば良いだけの話だったのでは無いか?
あの時みたいに、失敗さえも楽しめば良いのではないか?
その考えに至った瞬間、消えかけていたアルコのプレインズウォーカーの灯が再び燃え上がるのを感じた。
次の日から、サボっていた分を取り戻す為に毎日ゲーセンに行き、無我夢中でポップンを遊んだ。
久々に本当にポップンを心から楽しいと思える様になっていた。
ひなビタ♪のお陰で、無くしていたポップンを、ひいては音楽を楽しむ心を思い出す事が出来たのだ。
「音楽の力って凄いんだよ!」
主人公のまり花の台詞だが、アルコも同意だ。
音楽の素晴らしさを教えてくれた、大恩あるポップンミュージックを無くしてしまうのをひなビタ♪の音楽の力で思い止まらせる事が出来たんだから。
…ついでにあの時クリア出来なかったサニパの曲はエンジェリオン以外、全員ブチのめしてやったしな!
ガッハッハ!
いやー辞めなくて良かったよポップン。
本当に心からそう思う。
だから、アルコはひなビタ♪が好きなのです。
てな訳で、今回はその時の恩返しのつもりで頑張る所存。
長々と語った訳だけど、良く見たら文章メチャクチャだな。
ま、明日もあるし、直したりはしないよ!
んじゃ、お休み~。
Zzz…
まぁ良い機会なので、アルコがどうしてひなビタ♪に熱を上げているのか理由でも語ってみましょうかね。
当然、音ゲーがメインの話になるので興味無い方は帰るなら今だゾ。
クッソ長いしな!!
~ここから本編~
遡る事13~4年前位かな?
アルコはまだ高校生で、当時あるゲームにハマっていた。
その名も「GGX」という格闘ゲームで、当時色々と奇抜な内容でアルコのハートを鷲掴みにしていた作品だったのだが、その時のアルコは格闘ゲームが本当にド下手だった(今でもヘタクソだが)
理由は簡単で、操作する時に無駄に手に力が入っていて細かい動きが出来なかったのと、力を抜くにも無意識に力んでるので中々上手く行かなかった。
さて、どうしたモノかと悩んでいる時に、先輩の家で遊んでいて眼に付いたゲームが。
それが「ポップンミュージック7CS」だったのです。
先輩がPS2のコントローラーで遊んでいるのを見て、アルコは何を思ったのか「コレなら指の特訓にもってこいだ!」と思い立ちすぐに購入。
しかし考えが甘かった。
確かに指の特訓にはなるかも知れないが、とにかく全く出来なくて愕然。
(ちなみに当然ながら格闘ゲームの練習には全くなりませんでした)
「こりゃアカン…せっかくGGの為に7000円も出して買ったのに、このままじゃ練習どころじゃねぇよ…」
学生にとって7000円を無駄に出費するのは余りに痛すぎる。
悩んだアルコは一つの結論に辿り着く。
「こうなったら身体に憶えさせるしかない!取り敢えず好きな曲を見付けてそれをクリアできるまでひたすらプレイするぞ!」と一念発起。
そこで白羽の矢が立ったのがシンパシー2こと「Distance」だったのだ。
それからと云うもの、三日間ひたすらシンパシー2のみを遊び続けて、300回目に届く位にようやくまともに弾ける様になったのだが…。
クリアに気を良くしたアルコは、これで一人前になったと思い他の曲で遊んでみたのですが…。
同じレベルの曲どころか、それよりも簡単な曲でも全くクリア出来なかった。
結局の所、無理矢理身体の動きを憶えただけで基礎が全くなっていなかったのです。
仕方無いので、シンパシー2の様にクリア出来るまでひたすらプレイという脳筋作戦で埋めに徹していた。
まぁそんな事をしていても上達はするもので、次第に色々な曲が出来るようになって、アルコの中に新たなる感情が芽生えて来る訳です。
「音楽ってのは、楽しくて聴くのも弾くのも素晴らしい事だ」
昔のアルコは自分の苦手な事にはかなり消極的な考えを持つクソガキだったので、全く出来なかった音楽に興味を持つ事はありませんでした。
しかしポップンで遊ぶにつれて、その考えは間違っていると気付いた訳です。
それからは毎日狂った様にポップンをプレイし、それを見た友達も感化されて仲間もそれなりに出来、この頃のアルコは友達とポップンの話をするのが楽しみの1つでした。
それから月日は経ち、皆が社会人になった頃にふと気付くと、アルコの周りでポップンを遊んでいる人は誰も居なくなってしまった。
皆が県外に出たとか云う訳では無く、気付いたら飽きたり、他のゲームにハマったりして次第にやらなくなっていたのだ。
それに気付いたのがポップン11CSを買った時で、同時にアーケードの方も本格的に遊び始めた時期だったので、かなりショックだった。
「何か一人だけ盛り上がってるみたいで悲しいなぁ…」
と、意気消沈したものの、結局の所ポップンは楽しかったので継続して遊ぶ事にした。
「アーケードでトラウマパンクEXをクリアしたら引退しよう」
ある程度遊べる様になってから皆みたいに引退しようと目標を決め、それに向かってポップンをプレイし続けた。
この目標は当時だと「自分には到底クリア出来ないレベル」であったので、実際は引退するつもりなぞ全く無かった。
そんな一人ぼっちで有り得ない目標に向かってひたすらポップンで遊んでると、まぁそれなりには上達してくるモノで、ポップン14カーニバルの時に当時トラウマパンクEXに並ぶレベルとされていたドラムンコアダストEXをクリアする所まで漕ぎ着ける事になった(その後すぐにドラムンコアダストは降格したが)
その時はもうクリア出来た事が嬉し過ぎて引退の事なんぞスッカリ忘れて大はしゃぎし、誰かにこの事を報告したくなった。
しかし、もうそんな報告をする仲間なんて居なかったので、昔ポップンを教えて貰った先輩に言ってみたのだが…。
「ふーんあっそ」みたいなクッソ冷めた反応しか帰って来なくて(今考えると当たり前だが)その時に心底ガックリ。
「またまた一人で盛り上がってしまった…何か頑張るのがアホらしくなって来たなぁ…」
と、この時ばかりは本気で意気消沈してしまいあんまりポップンで遊ばなくなっていった。
大体新しいのが稼働し始めたらちょっと遊んで、それから曲が全解禁になったらちょろちょろ遊ぶ位にはポップンから距離を取る様になった。
そんな調子でただただ惰性で遊ぶ日々。
しかしコレまた長く遊んでいると上達はするもので、気付いたらトラウマパンクEXもクリアしてLv48も7割方クリアする迄になっていた。
その頃にアルコはユビートをかじりだし、そのユビート仲間がポップンもちょろちょろ遊ぶ様になった。
アルコもその仲間に色々やり方を教えたりし、切磋琢磨する仲…とはいかないもの の楽しいポップンライフを満喫していた。
しかし、その時のアルコは完全に目標を見失っている状態で、新たにクリア出来そうな曲も全く無い 、ある種の停滞感に支配されていた。
そんな停滞ムードに現れたのが「ポップン21サニーパーク」だった。
サニーパークはとにかくLv48、49等の超高難易度の曲が異常を通り越して狂気を感じる程多く、かつその同レベル帯の中でもトップクラスに難しい曲ばかり配信しまくった問題作だった。
今までは1シリーズに出来ない曲が1~3個程度だったのに、この時はもう本当に多くの曲がクリア出来なかった。
ただでさえ停滞ムードで苦しんでいる所に、一気に20曲近く全く手も足も出ない曲が追加されてしまい、この時ばかりは流石に折れてしまった。
「もうトラウマパンクもクリアしたんだし、そろそろ潮時かな」
ちょうどその時は水菜さんに誘われたのをきっかけにMTGのレガシーに熱中していた時期でもあり、同時にMUDの事ばかり考えていた時期でもあります。
そしてMTGに集中すると云う名目で全くポップンをしなくなってしまった。
それから随分とゲーセンには行かなかった様に思う。
多分1年以上?そんくらいはポップンを真面目に遊ばなかった。
ごく稀にゲーセンにちょっと顔を出して、一回だけ遊ぶ。
それもヘッロヘロのプレイで、その時は楽しくも何とも無く「ただ疲れた」しか感想が無かった。
そして何時だったか…。
ひなビタ♪と運命的な出会い。
と、大袈裟に言ったものの、その時は萎えに萎えているし、しかも全くポップンを遊んでない時期にひっそりと始まった企画だったので、最初はアニメか何かとコラボでもしたのかと思い、全くひなビタ♪の曲で遊ばなかった。
初めて遊んだ曲は「イブの時代っ!」で、理由もLvが遊びやすい地帯だったからと特に遊びたくて遊んだ訳では無かったのだが…。
いやぁブッ飛んだね。
まさかゲーセンで、こんな変な曲をプレイするとは思わなかった 。
だってテンション高いリズムに合わせてずっとヒドい自分語りしてるだけなんだもん。
その後、ひなビタ♪はコナミの音ゲーの企画の1つと云う事を知り「まぁ、どんな形であれコナオリには違いないか…」と、ごく稀に行くゲーセンではLv帯のお陰もあり、それなりにひなビタ♪の曲を選ぶ様になった。
そしてある日、気まぐれでゲーセンに行き、ポップンで遊ぶと「走れメロンパン」なる曲が何時の間にか解禁されており、埋め作業くらいの気持ちで(実際凄い簡単な曲だ)遊んでみた。
何だか変な曲名の割に至って真面目な曲で少々拍子抜けした様な思い出がある(めうめうぺったんたん!とかしか知らなかった)
…何だか、高校の時を思い出す様な曲でちょっと懐かしくなった。
高校の時、何が楽しかったかな…。
不意に思い出した楽しかった高校時代。
友達と遊ぶのは勿論の事、GGX、MTG…。
そしてポップンミュージック。
あの時、ポップンは全然出来ず失敗ばかり。
…でも凄く楽しかった。
「次こそはクリアしてやる!」
何時もそう思って遊んでいた。
あれから随分と時間も経って、あの時よりもずっとずっとポップンが上手くなり、理想としていた目標すらも遥かに飛び越えてしまった。
でも、今は失敗する事に怯えて全然ポップンを楽しめない。
何でこんな事になってしまったのか。
全然クリア出来ない時…こんな時、高校生だった昔の自分ならどうしていただろう?
そう。
「クリア出来るまでひたすらプレイする」
コレがアルコのポップンの原点。
才能もセンスも無い自分がシンパシー2をがむしゃらに遊び、弾ける様になったあの時みたいに、今ポップンを遊べば良いだけの話だったのでは無いか?
あの時みたいに、失敗さえも楽しめば良いのではないか?
その考えに至った瞬間、消えかけていたアルコのプレインズウォーカーの灯が再び燃え上がるのを感じた。
次の日から、サボっていた分を取り戻す為に毎日ゲーセンに行き、無我夢中でポップンを遊んだ。
久々に本当にポップンを心から楽しいと思える様になっていた。
ひなビタ♪のお陰で、無くしていたポップンを、ひいては音楽を楽しむ心を思い出す事が出来たのだ。
「音楽の力って凄いんだよ!」
主人公のまり花の台詞だが、アルコも同意だ。
音楽の素晴らしさを教えてくれた、大恩あるポップンミュージックを無くしてしまうのをひなビタ♪の音楽の力で思い止まらせる事が出来たんだから。
…ついでにあの時クリア出来なかったサニパの曲はエンジェリオン以外、全員ブチのめしてやったしな!
ガッハッハ!
いやー辞めなくて良かったよポップン。
本当に心からそう思う。
だから、アルコはひなビタ♪が好きなのです。
てな訳で、今回はその時の恩返しのつもりで頑張る所存。
長々と語った訳だけど、良く見たら文章メチャクチャだな。
ま、明日もあるし、直したりはしないよ!
んじゃ、お休み~。
Zzz…
コメント
分かりすぎて胸が苦しい…
自分はもうほぼ音ゲー隠居状態ですが、これからも愛すべきコンポーザー達の楽曲を
ずっと追いかけていきたいです
あの疎外感は本当にキツかったですねぇ…。
今では良い思い出ですが。
音ゲーの曲、良いですよね…どの曲にも思い出が沢山ありますよ。
方法は違えど、庭師さんは音ゲーの同志。
これからもBEMANIを愛していきましょう!