サルディアの山々より、太古の破滅が目を覚ます。石の子宮より生まれし戦士が。
サルディアの山々より、太古の破滅が目を覚ます。石の子宮より生まれし戦士が。
サルディアの山々より、太古の破滅が目を覚ます。石の子宮より生まれし戦士が。
このタイトル、とあるクリーチャーのフレーバーテキストなんですね。

その名も「サルディアの巨像」



アーティファクト使いの失われし故郷であるアンティキティーで産まれた超巨大クリーチャーです。
そして後に続く巨像シリーズの始祖でもあります。

「なんだ、たったの9/9かい。しかも凄いデメリット持ちだ」なんて言っちゃダメよ。

当時の基準で言えばもう天に届く程大きいクリーチャーだったのです。

まだ当時はα、β、アラビアンナイト、アンティキティーと、たったの4ブロックしか存在していない環境(しかもαとβはボルカを除く同じカード構成なので実質3ブロック分のカードプール)で、大きなクリーチャーと言えそうなのはたったの3種類しか居なかったのです。

緑の「大地の怒り」の6マナ8/8、黒の「奈落の王」の7マナ7/7、青の「島魚ジャスコニアス」の8マナ6/8。

この後にザ・ダークで「リバイアサン」が刷られるまではサルディアの巨像の9/9は最高サイズだったのです。
だけどタップインなうえに、アップキープに9マナも払わないとアンタップすらしないと云う非常に扱い難いデメリットを持っています。

さて、ここからが本題です。
アルコが初めてサルディアの巨像を見たのはMTGをやり始めてすぐ、友達の家で見た五版のガイドブックでした。

当時のアルコはとにかくファッティが大好きで、大きなクリーチャーを求めてカードを漁っていました。

その時のアルコはプロフェシーが全てであり、力の化身の8/8が最強だったのでサルディアの巨像の9/9は驚きのサイズでした。

しかしデメリットが気になります。

アルコは友達にこう聞きました。

アルコ「あのさぁ、このサルディアの巨像って奴だけどさ、9/9トランプルはマジ最強なんだけどさ、デメリ酷くない?凄く使いづらいよ」

すると友達は言いました。

友達「そんなの平気だよ。賦活付ければいいじゃん。賦活付けたら超強いよ」

アルコはこの一言を聞いて相当ショックでした。

確かに単体では使いづらいカードでも、別のカードで補ってやれば立派な戦力に早変わりする…。

「MTGは奥深く、何て楽しいゲームなんだ…」

その事に気付かせて貰ったカード、それがサルディアの巨像だったのです。

ちなみにアルコは第五版のイラストが一番好きですね。
スッゴい大きいってのが良く分かる。逆に10版はイマイチ。

全身が絵に入ってるのと、比較対象になりそうな物も描かれていないので、何だか小さく見えてしまう。

150センチとか言われても納得しちゃうね。

コメント

やちひこ
2014年4月9日0:07

私も5thの絵が大好きです。最近の絵は世界観や前後のストーリーを感じさせる絵が少なくなってきたなぁと感じますねー。
ホント美しい絵ですねー‼︎

武装紳士アルコ
2014年4月9日19:14

>やちさん
やっぱり5版のサルディアの巨像が良いですよね~!
最近はイラストの雰囲気を似せていく様にしているみたいですね。

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